富国生命で借入が出来ると言う噂を聞きましたが本当ですか

富国生命で保険に入っています。CMで見たことがなかったので不安でしたが、友人に勧められて入ったら、割と手厚い内容なので安心です。担当者さんも良い人だったので、富国生命にして良かったかな、と思っています。保険の内容も我が家でカバーしたい部分に合っています。

保険は確かに安心なので問題ないのですが、少し分からないことがあります。友人から契約者貸付と言うものを聞きました。友人が使うか悩んでいたので愚痴のように聞いたのですが……これは富国生命からカードローンのようにお金を借入するということでしょうか?

カードローンは少し使ったことがありますが、利息がかかりますよね。もし富国生命からカードローンをするとしたら利息はどうなるんですか?いくらくらい借入ができるんでしょうか?それと、返済の仕方は普通のカードローンと一緒ですか?自分では予定がないので担当者さんに聞くのが躊躇われ、質問させて頂きました。

保険会社の契約者貸付制度は解約払戻金を引き出すことです!

富国生命さん、確かにCMではあまり拝見しませんが、昔からある老舗の会社ですね。大きなビルをお持ちだったかと思います。この辺りからも堅実性がうかがえますよね。保険の内容にも満足なさっているのなら、良い保険会社と出会えて幸運だったんですね!

契約者貸付というのは、銀行や消費者金融のカードローンとは性質が全く違います。銀行、消費者金融は元々金融機関が持っているお金から貸付を行い、利用者が借り入れるというシステムですよね。ところが生命保険の契約者貸付制度はそういうことではないのです。

契約者貸付をご友人が考えていらっしゃるのなら、ご友人は積立タイプの生命保険(学資保険、終身保険等も含まれます)に入られているのではありませんか?おそらくそうだと思います。積立タイプであれば解約払戻金というものが存在するのはご存知でしょうか。

契約期間中に解約をすると、それまで払った保険料から計算が行われた金額が払い戻されます(保険の種類や加入年数によって金額が変動します)。これが解約払戻金です。契約者貸付とは、この解約払戻金から必要な金額を「解約前に」融資として受けられる、というものです。

元々は自分が払ったお金なんだから「融資」はおかしいんじゃないの……と思われそうですが、支払いをした時点でお金は保険会社のものとなっています。だから融資、貸付となるわけですね。金利は消費者金融などより低く、あまり余裕がない時には良い制度かと思われます。

また、借りられる金額は、解約払戻金の9割までとされています。金額そのものは契約内容によって変わりますので、利用前に確認した方が良いでしょう。返済の方法も会社ごとに違うことがありますから、富国生命さんではどういった方法を取っているのか、担当者さんに聞いておきましょう。

契約者貸付制度を使ったからと言って、保険利用時の金額が減額されるということもありませんし、配当にも問題はありません。必要な時には利用して良い制度です。ただし、満期になるまでには借りた分を返済しておくようにしましょう。当たり前ですが、返済が終わっていなければ、本来ならもらえるはずだった解約払戻金が減額されてしまいますからね!

子供の学費のための借入を考えている人必見!富国生命の学資保険

将来的に子供が大学進学をしたいと言い出したとき、どうしても考えなくてはいけないのがお金のこと。小学校、中学校、高校と、それなりにお金が掛かるのに、大学はさらにお金が掛かるって聞くし…よし、学資保険に入っておけばいいんだ!

そう考えたものの、どこの学資保険がいいのかわからない。「ん…待てよ?確か、富国生命保険の学資保険がネットで評判がいいって聞いたような…?」

はい、すごく評判がいいですね。

しかし、どんなに評判がよくてもそれなりにメリットもデメリットもありますから、きちんと把握した上で利用するのがベストです。ただ「いい!」っていう評判だけで申し込むと、必要な時に必要なお金を手に出来るかがわかりませんからね。

では《富国生命保険の学資保険》についてお話ししましょう。

まず、メリットから。

返戻率がいい!国内の学資保険でもトップクラスといってもいいくらい、返戻率は高いです。また、学資保険で唯一【兄弟割】があるので、子供が2人以上いる場合には他社よりもお得です。「へえ…こんなに条件がいいのに、デメリットなんてあるの?」一応、あるにはあります。

満期年齢設定が【22歳】なので、スムーズに進学して卒業するとすれば、卒業時にしか満期金が手に出来ない───つまり、進学時に満期金が手に出来ないのです。進学のための支度金が必要な場合には、意味がなくなってしまいがちですよね。

18歳時に先にもらうことも可能ですが、返戻率は下がります。でもまあ、奨学金などを利用する人なら、その返済の資金に充てることも出来るでしょうし、社会人になる時にも、いろいろと準備しなくてはいけなくなるから、そのために入っておくのもいいでしょう。

また、下に兄弟がいるのなら、その時の支度金として利用しながら繰り越しする形で使って行くのもいいでしょうから、「どうしても進学時に!」というわけでなく、子供も複数名いれば間違いなくお得です。

基本的に学資保険は、一時金の時期、返戻率、保険の内容がそれぞれ異なりますから、気になる学資保険の資料を揃え、優先事項にあったものを選ぶといいでしょう。

このことを年頭においても、富国生命の学資保険はすごく充実している内容といえるでしょう。