消費者金融から自宅に電話は来る?家族に知られたくないんです

ここ数ヶ月、習い事や趣味が増えてお金がかかるようになりました。全部お給料の中で遣り繰りできるし、それほど切羽詰ってるわけじゃないんですけど、お給料日前に飲みや遊びに誘われるとギリギリになってしまいます。今までは何とかできていたんですけど、来月からボーナスまでちょっと厳しいな~という感じなので、困る前に保険としてカードローンができるように契約を考えてます。

色々調べたら、審査が早くて簡単なのは消費者金融のようで、金利も銀行とかに比べて法外というわけでもないので使ってみようと思います。面倒な手続きが苦手なので審査は早い方がいいです。でも、審査って申し込みしたのが本人かどうか確認が必要なんですよね?

自宅に電話がかかってくるって聞きました。家族に知られたくないので、自宅に電話をかけてほしくありません。親がお金の使い道に厳しいので……本当に電話は来るんですか?来ないようにする方法ありませんか?

お勤めなら電話が自宅にかかってくることはありません!

習い事や趣味にお金をかけるのはいいことですね~!少し前に流行した言葉で言うなら自分磨きでしょうか。怠け者の私には無縁でして、没頭できるものがある人がちょっと羨ましいです。でもお金がかかってしまうことは事実のようですね。給料日の前のお誘いを断るのもつまりませんし、保険としてカードローンを考えるということは良い選択だと思いますよ。

契約をお考えになっているのは消費者金融ということですが、おっしゃるとおり、法外な金利などではありません。今は法律も厳しいですし、その法律を守って経営している消費者金融会社がほとんどですから(守ってないのは闇金ですね……)、安心して利用できます。街のあちこちにATMがある会社もありますし、緊急の時には本当に助かりますね。

ご質問の内容を読んだところ、ご自宅に確認の電話(在籍確認と言います)がかかって来るのが困るということ。在籍確認は確かにあります。しかしお勤めならご自宅に電話がかかってくることはありません。安定した勤務をしている人への電話は会社にかかって来ます。

もし会社にかかって来たとしても、消費者金融の社員が会社の名前を名乗ることはまずありません。社員が個人名で名乗って来ます。もちろん、まさか「カードローンの契約の在籍確認の電話ですが、申込者さんはいらっしゃいますか?」なんて無神経なことも聞きません。申込者がその会社に本当にいるかいないか、確認さえできればいいのです。

これは悪いことをしているから会社の名前を伏せるのではなく、消費者金融も様々なご事情のお客さんを相手にしてきた経験がありますから、申込者がどういったことを嫌がるか熟知しているからこその聞き方です。顧客になるかもしれない人に契約成立前に嫌な思いをさせるのは、ビジネスとして本意ではないでしょう。

申込者のプライバシーを最大限に守ってくれますから、あなたが電話に出られなくても他の人に分かることはありません。万一あなたがご自宅で仕事をする形態で、連絡先をご自宅にしている場合は、やはり電話がご自宅にかかって来てしまいますが、同様に個人名でかかってくるため、ご家族に知られることはないと思います。

それでもどうしても嫌なら、在籍確認の電話がない消費者金融を探しましょう。大手から中小まで、今時は色々な方法を採用しています。電話で確認できない人は少し提出する書類が増えます(身分証のコピーや収入証明書など)が、電話がかかってこなくなるという点ではご希望通りに対応してもらえますよ!

消費者金融での借入に自宅の固定電話は必要なんですか?

消費者金融での借入で自宅の固定電話が必要かですって?

実はね、必要だったんです…昔は。でも今は携帯電話でも大丈夫なんです。

「でも、そもそもなんで電話が重要視されるの?支払の遅延や延滞があったときの支払請求の連絡のため?」

まあ、それもないことはないんですけど…実は、携帯電話だと支払記録って確認できますよね。現在、携帯の支払は本体代を月々の支払と一緒に分割で支払うケースが主流ですよね。そのことによって、2年間利用してもらうってことでしょうけど。また、2年分割にした場合にのみ適用されるサービスがあるだけに、ほとんどの人が2年分割にしているでしょう。

つまり、この携帯の本体のお金は、融資してもらってあとから分割で返済するという、金融機関からの借入と同じことなのです。実際に、携帯の分割支払の記録は個人信用情報の記録に残ります。万一、返済事故があった場合、この記録は最低でも5年は残りますので覚えておいたほうがいいですね。

もしこの支払に関して遅延や延滞、未払いなどの記録が目立つ場合、クレジットカードやカードローンなどの審査に通ることができなくなる可能性はおおいにあります。このように、電話は支払に関することで連絡をためだけに重要視されているのではなく、審査の段階では、債務者の返済能力や返済に対して責任をきちんと持てる人物なのかなどという、「融資をしてもいい相手か」を判断するための材料としても重要視されているのです。